スプレッド「原則固定」に隠された罠
中級トレーダーも知らないコスト減を考慮したFX会社選びの着眼点!業界最狭水準のスプレッドだけでは測れないある数字の存在に驚いた
こんにちは、白石です。
2017年を迎え、「今年は〇〇!今年こそ△△!」昨年までに達成出来なかったことや、初めてのチャレンジなど、あなたもきっと新たに1年の目標を立てたことでしょう。
もちろん、そのなかには満を持してFXに挑戦!という人もいるかもしれませんね。FXは小額資金からでもレバレッジを効かせることで、大きな利益を生み出す可能性に溢れています。
また取引の仕組みも比較的シンプルなので、老若男女を問わず多くの人が取り組みやすいともいえます。ですが、取引ルールが安易であることと、簡単に稼げるということはけっしてイコールではありません。
ビギナーズラックといわれるように、特に何の学習もすることなく初心者がたまたま数回の取引で利益を上げることは珍しくありません。するとどうなるか?ついつい自分には才能があると勘違いしてしまう人がいるのです。
1pipの違いが命取りになる
トントン拍子に利益が上がってくると、次第にもっと大きく稼ぎたいという欲に支配されるようになり、FXは損得があるものという意識が徐々に薄れていきます。
ポジションサイズやストップオーダーといったリスクマネジメントを一切考慮しない取引に拍車がかかり、その後・・・待ち受けるのは、どん底まで突き落とされる敗北です。
これまでにも多くの人が経験してきたのは、順調に増やした利益をたった一度の失敗であっさり失ってしまうこと。強制ロスカットされるときは、ほんの数pips(ピップス)の差だからといって目をつぶってくれることはありません。
あなたの個人的な事情などお構いなしで、容赦なく資金を減らされてしまいます。ですが、逆に言うと1pipの差で九死に一生を得るようなギリギリセーフのときもあるということ。
ちなみにpips(ピップス)とは、FXで為替レートが動くときの最小単位のこと。つまり、たかが1pipと馬鹿にはできません。実際の取引では、1pipの違いが命取りになることも往々にしてあるのです。
例えば、取引コストの面から1pipの重要性を考えてみます。
FXの取引コストについて
FXを行う場合、様々な取引コストが掛かります。具体的にいくつか例を挙げてみましょう。
・口座維持手数料(=口座を保有している期間に応じてかかる)
・スプレッド(=BitとAskの差)
現在は、ほぼすべての大手FX会社は取引手数料と口座維持手数料は無料にしているため、コスト減を考慮したFX会社選びのポイントは、やはり「スプレッド」の狭さです。
FX大手各社のスプレッドの状況
スプレッドは通貨の売値と買値の差のことで、各FX会社によって異なります。FX大手各社の主要通貨ペア別スプレッドをまとめたものが上の表です。
ご覧の通り、FX大手会社ではスプレッドの水準は米ドル/円では0.3銭前後、ユーロ/円では0.5銭~0.7銭、ユーロ/米ドルは0.3pips~0.6pipsとなっています。(2017年1月1日時点の数値。キャッシュバックキャンペーン等でのスプレッド値引き分は除く)
ということは、この表のスプレッドがもっとも狭い(スプレッド値が小さい)FX会社を選べば、取引コストを安く抑えられるということになる?!
残念ながら、単純にそうならないケースが多々あるのです。
気を付けろ!「原則固定」の落とし穴
FX各社のホームページを見ると、業界最狭水準と謳うスプレッド値の近くに「原則固定※例外あり」の文字が表記されているのをよく見かけます。
例えば、「米ドル/円0.3銭原則固定※例外あり」の意味合いは、「基本的に0.3銭で米ドル/円スプレッドは提供するが、例えば市場参加者が少ない早朝や経済指標発表時のように配信レートが急変動する場合に関しては、スプレッドが0.3銭以上に広がることもある」ということを示しているわけです。
つまり、今こそチャンスだ!と実際にエントリーを行う際にかぎって、提示スプレッドが広がってしまっていることがある?!すると余計な取引コストがかかってしまうだけでなく、一瞬にしてロスカットに見舞われる可能性もあるのです。
もちろん、スプレッド原則固定が悪いと言っている訳ではありません。平常時のスプレッドが固定されているだけでも望ましいことではあります。ただ、スプレッドは常に固定された値が提供されている訳では無いということを、ここであらためて意識しておきましょう。
それでは、いったいどこに着目すれば真に取引コストを抑えられるFX会社選びが出来るのでしょうか?
本当に重要なのはスプレッドの「配信率」
スプレッドの値と同じくらい重要なこと、着眼点はスプレッドの「配信率」です。
スプレッド配信率とは「提示スプレッドが一定の期間内に、どれくらい変わらない値で顧客へ提示され続けていたのか?」という比率のことです。
実は、このスプレッド配信率を定期的にホームページ上で開示しているFX会社があります。それが、「SBIFXトレード」です。
上の表は2016年11月1日~11月30日の期間、SBIFXトレードが各通貨ペアでスプレッドを原則固定の値で提示し続けていた比率をまとめたものです。
ご覧の通り、注文数量が1~10,000通貨以下のスプレッド配信率は100%!つまり、この期間は一度も提示スプレッドが広がらなかったことを示しています。
これがどれだけ凄いことなのか?それを明らかにするために2016年11月の米ドル/円チャートで検証してみましょう。
2016年11月は世界中が注目したアメリカ大統領選が行われ、米ドル/円は13円以上乱高下する激しい相場でした。
そんな中で、SBIFXトレードの米ドル/円スプレッドは常に0.27銭(※1~10,000通貨以下の取引時)を提示し続けていたことになります。つまり、それだけSBIFXトレードはスプレッドが広がりにくいFX会社だということ!
この時期に見られるような乱高下相場は、FXで収益を出せる大きなチャンスでもあります。ですが、スプレッドが一時的に広がってしまっては、当然ながら利益獲得の魅力は減ってしまいます。
それどころか最悪の場合、スプレッドが広がったことが直接の原因で、短期間のうちにロスカットされるようなシナリオも十分考えられます。すなわち!このとき最大のメリットであるレバレッジは、最大のアキレス腱になってしまうということです。
レバレッジを有効活用しFXで大きく稼ぎたいのなら、安定したスプレッド配信率を誇り、1pipを最大限に生かす取引環境を提供してくれる「SBIFXトレード」に口座開設を検討すべきでしょう。
あなたのFXが飛躍するキッカケは、このタイミングかもしれません!!
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スプレッド、結構泣かされたりする事もあり、見聞きするのが辛いです(苦
提供スプレッドの他に、許容スリップを設定できるところも結構落とし穴になったりするかと思いますが。
提供スプレッドはドル円で0.3で、その通りにチャートも動いていても、許容スリップの幅をかなり取らないと約定しなかったり。


お早うございます。
時々、閲覧させて頂いてます。有り難うございます。m(__)m
10日までのキャンペーンには、懐具合が間に合いませんでした。
又、来年の今頃には、キャンペーンを打って下さいね。
それまでには、貯金しておきます。
FX勉強したいのに、なかなか。
でも諦めていませんよ。
暑くない時期の半年間の勉強は、有り難いです。
今年も宜しくお願い申し上げます。
たいへんいいことを教えてくれました。
これからいざfxをトレードすると、良り適切な
ブロッカー選択が重要なポイントとなります。
ありがとうございます。