大損を経験してない成功者はいない!
マーケットから退場させられても「何苦楚魂」で完全復活を目指そう!再起不能レベルの大敗から復活できた理由はたった1つしかありません
白石です。投資顧問という仕事柄、たくさんの投資家やトレーダーとの出会いがあります。
かれこれ10年以上お付き合いのある人から、ごく最近の人まで様々ですが、毎日のように届く声を整理してみると、あらためてマーケットには多種多様なタイプの投資家・トレーダーがいることを認識することができます。
私たちから提供した情報をもとに大きな利益をゲットできた!あるいは安定的に収益が上がるようになったといった喜びの声ばかりなら嬉しいこと、この上ないのですが・・・、やはり成果報告よりも多いのがSOSです。
特に最近、投資に興味を持ったビギナーから届く声のほとんどが『Help me!!』です汗。いまだに多いコツコツドカンでやられた人、デビューして1ヶ月も経たずに瞬殺された人、3歩進んでは4歩下がりジリジリと損を膨らませ自信を無くしかけている人・・・。
日々、多くのSOSが届けられるたび、まだまだやれることがあるな、やらなけばならないなと自戒しています。(`・ω・´)キリッ
何苦楚魂で諦めないで!
センスがないからやるだけ無駄とか、たった一度の失敗で恐怖心を植えつけられてしまい、投資の世界からすっかり身を引いてしまうといったこともあるようですが、なかには大きく負けてヘコんでいたところから完全復活した!という人もいます。
大きな挫折を味わい、一度マーケットから退場させられたところから、なにくそー!ともう一回奮起して頑張って取り組んでいる人たちを私たちはたくさん知っています。彼らが口を揃えて言うのは、「あのときの大火傷があったから、今の自分がある!そこで諦めなくて本当に良かった」です。
まずは基本に立ち返ってみることが大事です。たとえば勉強もスポーツも基礎的な部分というのは、とても重要な要素が含まれていると理解はしていますが、つまらない内容のわりに案外キツイことが多いものです。苦しいかもしれませんが、これをスルーしてはいけません。
人生は何ごとも苦しい時に基礎(楚)が作られる!これが何・苦・楚です。
プロ野球の岩村明憲選手のグローブには「何苦楚魂」(なにくそだましい)と刺繍されているんだそうですよ。米メジャーリーグへの入団会見時に、「No pain, No gain(痛みなくして、前進なし)」と表現したことはメディアでも取り上げられていましたね。
誰もが一度は大損を経験している
私の知る限り、大きな成功をおさめている投資家・トレーダーは皆、投資資金の大半を失いマーケットから退場させられていたり、ギリギリ瀕死状態にまで追い込まれたりというようなことを一度は経験しています。
反対に、一度たりとも大きな負けを経験していないという成功者にお会いしたこともなければ、そういう話を聞いたこともありません。誰もが知ってる超一流の個人トレーダー然り、海外の著名なファンドマネージャー然り、投資やトレードで成功したほぼすべての人が再起不能レベルの大損を過去に出しているのです。
批判を恐れず声を大にして言うなら、もし一度も大きな負けを経験することなく成功したというのなら、その人は投資教育を生業にした偽物トレーダーである可能性が高いでしょう。
ちなみに何を隠そうFPOの社長もドン底から復活を遂げたうちのひとりです。笑
(記事中段より:FPO誕生秘話初公開!トレーダーとしての大失敗が起業のきっかけ)
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なぜ、退場させられるほどの大損後に復活できたのか?
その理由はひとつしかありません。それはマーケットに再び戻ってきたからです。
マーケットから完全に撤退してしまえば、一生負けを取り返せないどころか、勝つ可能性が完全にゼロになります。しかし、マーケットに留まっているかぎり可能性はいくらでもあります。
さらにいうと経験を積めば積むほどトレードスキルは向上し、投資脳はイノベーションされていく!つまり、人それぞれ成長スピードこそ異なるものの、基本的にはマーケットに留まってさえいれば、必然的にレベルは上がるので、リベンジの成功率は当然ながら上がっていくのです。
つまりつまり!諦めることさえなければ、必ず勝てるようになるんです!!それを知らずして、途中で諦めて完全撤退する人がどれほどいるか、、、もったいない。(T◇T )
世界的権威でさえ、大きな挫折を何度も経験している
世界中のトップトレーダーらが、投資のバイブルと称賛する500万部突破の大ベストセラー『Trading for a Living』(邦題『投資苑』)の著者、アレキサンダー・エルダー博士も大きな挫折を味わったと告白しています。
近々、FPOより翻訳書が刊行される新著『The New Trading for a Living』(邦題『ザ・トレーディング』)のなかでも、そのことについて以下のように触れられています。
「儲かって有頂天になったり、損をして落ち込んだりを繰り返したあげく、資金が底をつく。幾度となくそういう失敗をしては、その度に本業の医師として病院の仕事に戻って資金を作った後にトレードを再開した。そうして徐々にトレードが上手くなったのだ。」
トレーディングの世界で知らない人がいない有名どころでも、何度もつまずいた経験があるのですから、私たちレベルがちょっとヘコんだくらいでギブアップしてたらダメですよね。
今ヘコんでいるビギナーへ⇒「完全復活はきっと実現します!」
たとえ今は暗がりを彷徨っていようとも、あなたの意思さえ固ければ大丈夫です。
自分で墓穴を掘ってしまったなんて落ち込むことはありません。トコトン掘り抜いて、地球の裏側に突き抜けたらあなたの勝ちだ!完全復活!!
そのためには、兎にも角にも生き残ること。マーケットに留まりさえすれば、自然と実力はついてきます。資金的にも精神的にも追い込まれている状況にあったとしても、完全撤退しない限りは、その経験が礎となり、必ず勝てるようになります。何・苦・楚です!
まずは、今ここでマーケットに長期間、留まる意思を固めましょう。
参考:危なっかしいアマチュアが冷静なプロに成長するための7か条
1.マーケットに長期間、留まる意思を固める。
2.できる限り、本を読み、専門家の意見を聞く。しかし、あらゆることに健全な疑いの気持ちを持ち続ける。
3.欲をかいて性急にトレードせず、学習に時間を費やす。
4.「Aが起これば、Bが起こる可能性が高い」という思考を重視し、多様なマーケットに対応できる分析手法と戦略を開発する。
5.資金管理の計画を立て、3つのゴール(①長期的にマーケットで生き残る、②資金の着実な増加、③高い利益を得る)に優先順位をつける。
6.トレーダー自身が最も脆弱であるため、損失を回避する方法を学び、衝動的なトレードを排除する手法を開発する。
7.勝者は、敗者とは異なる思考と感情を持ち、異なる行動を取る。心の中にある幻想を追い払い、これまでの生き方や考え方、行動様式を変える。
書籍『ザ・トレーディング』より
リベンジ中の人へ⇒「あなたの決断は絶対に間違っていません!」
これを読んでいる人のなかには、一度マーケットから退場させられるも、再度戻ってきてまさにリベンジ真っ只中!という人も少なくないでしょう。特にそういう人たちには、声を大にして伝えたい。あなたの決断は絶対に間違っていません!
前述したように、投資やトレードで成功している人たちも皆、コテンパンにやられた経験を乗り越えて、今があります。
つまり、あなたが再びマーケットに戻ってきたということは、多くの一流トレーダー、成功者が歩んできた道を、あなたも歩み始めたことに他なりません。決して振り返ることなく、自分が下した決断に自信を持ってください。
安西「私だけかね…? まだ勝てると思っているのは………」
桜木「あきらめたんじゃなかったのかオヤジ……」
安西「あきらめる? あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」
出典:『スラムダンク 第27巻』 湘北と山王の試合にて by安西先生
追記:世界的名著の全面改訂版『ザ・トレーディング』が発売開始!
『ザ・トレーディング』は、17カ国語に翻訳された全世界で500万部超の大ベストセラー、「Trading for a Living(邦題:『投資苑』)」の全面改訂版です。
世界中のトレーダーに投資のバイブルとして読み親しまれてきた「現代の古典」が、初版から21年の歳月を経て現代のトレーディングに最適化!完全新訳され待望の日本上陸!
精神分析医×世界的プロトレーダー、アレキサンダー・エルダー博士の心理に基づいたトレーディングの真髄がすべてのトレーダーの能力を覚醒させる!
『ザ・トレーディング──心理分析・トレード戦略・リスク管理・記録管理』



某証券に口座開設が16年11月。ど素人。担当は売り時を教えず、提案通り買いましたら大損。自由に気ままに営業をやり、客の損には無関心で無責任。ひどい。昨年末の暴落にも電話が30分も繋がらず。10月4日からの下落に耐えきれず、全て手放してマイナス500万円。退職金の一部。
ひどいのは、暴落後に担当は動かず、もう株から手を引けと言わんばかり。無責任すぎる。何で知る。なそんな若造に負けてたまるか。証券会社員のレベル低すぎ、怒り新党!ウェブの記事が勉強になるので色々目を通している。どいつもこいつも!という気持ちからのリベンジを果たしたい。


今回の記事に大きく励まされました!一度くらい失敗しても、そこから挽回すればいいんですよね。むしろ、大成功されたトレーダーたちは、そういう経験を経て来ているとのこと。やる気が出て来ました。有難うございました。


サンバイオでやられてしまいました。4000万円プラスが1週間でマイナス1500万円になってしまいました。信用口座を初めて使って、調子に乗りすぎました。相続した土地を売りに出しました。でも白石さんのこのブログを読んで、少し元気になりました。復活できたら、またよろしくお願いします。藤ノ井先生やくぼちゃんさんにもよろしくお伝えくださいませ。


勉強が重要であることはわかりますが、一部の人はファンダメンタル等のさまざまな分析は無意味と断言しております。何を勉強したら良いのでしょうか?
また、マーケットやその他の経済との関連性や最新の情報はどこで手に入るのでしょうかね・・・。


今回は 珍しく 励ましの記事でしたね。
売り込み内容でも無く、思わず最後まで
読みきりました。
また 面白く色々と教えて下さい。


「大損を経験してない経験者はいない」
励まされました。
これ以上少ない資金を失くす前にやめた方がいいのかなと考えていました。
何時の間にか投資歴2年になっています
センスが無いのは解っていたけれど、…
同じ顧問でも他の方達のようにはいかない。
お勧め銘柄をただ買うだけでは難しいのでしょうね。
もう少し勉強してみます。
株主総会に初めて行ってみました。
質問も多く、和気あいあいとして愛されている会社だと感じました。優待を始めたら株主が倍になって会場が狭いと嘆いておられました。
応援できる会社がある。応援できる資金がある。
株価の変動で一喜一憂することも無いのかなとも思いました。
FPOさんとの出会いに感謝します。
真のFXパーフェクトマニュアルと1000%活用術をボロボロになるまで読み込み、FP王バンドが出るまでエントリーを我慢していたからでしょうか。かれこれ14年くらいボチボチとFXを続けていますが、まだ大損の経験はありません。元手が少なく、すぐ出金しているため、大儲けもしていません。笑