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トレンドに逆らう押し目買いゾンビ

下落相場を助長するだけのFXトレーダーに警告するトレードの5箇条!8割の人が負け2割の人しか勝てない根拠が浮き彫りになるチャート?

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盛岩外四です。FXトレーダーは、「10~20%が勝ち、80~90%が負ける」といわれます。

これに対して、「マーケットとは、それほど過酷な闘いの場なのだ!」という人がいれば、「お金でお金を創り出すことは、素人ができるほど簡単なことではない」「一時的に儲けたとしても、それはまぐれ!」と手厳しい人もいます。

本当に、8割以上の人が負け、2割以下の人しか勝てないのでしょうか。それが真実なら、大切な資金を投じてトレーディングや投資に時間と労力を注ぐのは、かなり無駄ということになります。

こうしたことが教訓とされたのか、ほんの二昔前までは「お金は汗水垂らして稼ぐもの」と労働がことさら美化され、投資や投機は「汚い物」という文化がはびこっていました。「我が社では、資金運用(株式投資)なんて絶対にやらない!」と宣言する「上場企業の社長」もいたほどです。

 

トレーディングのアドバイス5箇条

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もし盛岩が、「これから投資を始めたい」「トレーディングに興味がある」「損してばかり」という人からアドバイスを求められたら、最初にこう言うでしょう。

「まず、基本と仕組みを徹底的に学び、実戦で使えるように意識することを忘れないようにしなさい。次に、決して儲けることを急がず、時間をかけてマーケットとトレードに慣れなさい。

そして、絶対に儲かる秘密の手法があるなどという妄想は捨てなさい。何しろ、スキルアップの努力を惜しまず、面倒くさがらず、頭を振り絞りなさい。最後に、トレンドには絶対に逆らってはいけない」という5箇条を言い続けるでしょう。

これは決して、奇をてらったことではありません。いまや、多少のプロであれば、誰もが言うような内容です。これらのアドバイスはまったく効力がないのでしょうか。経験からすると、答えは「ノー」です。

それなのに、なぜ、8割以上の人が負けるのでしょうか。「テクニックや技術、経験がないから?」と訊かれれば、そうかもしれません。

しかし、少なくとも「テクニックや技術」は、5つのアドバイスの本質を理解せず、理解していたとしても、それを守っていないから本当の意味で身に付かない、といっても過言ではないでしょう。

つまり、5つのアドバイスは「土台・基礎」のような存在なのです。

高層ビルを建てようとしたら、岩盤まで到達する杭を何本も打ち込み、土台が揺るがないようにしなければなりません。杭が岩盤まで到達していなければ、上物がどんなに素晴らしいものでも、倒壊の危険性が高まるからです。

「基礎や土台」が何かを十分に理解し、実戦に活用できるまでにはそれなりの時間を必要とします。

 

現実世界の常識がマーケットの常識ではない

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盛岩も「どこかうまくいかない」「何かしっくり来ない」「知らないうちに迷子になっている」と感じたときには、5つの言葉に立ち戻り、蔑ろにしているものがないかを再確認します。

すると、まず大抵は敗因が見つかります。つまり、負ける原因、敗因は必ず、トレーダー自身にあるということです。相場のせいにしてはいけません。

5つのアドバイスにもう1つ加えるとすれば「現実世界の常識がマーケットの常識ではない」ということです。具体的に言えば、「今の価格よりも安い価格で買う」という行動です。

「何事も、少しでも安く買いたい」というのは、現実社会の心理でしょう。それを端的に表しているのが、マネックスFXのチャートに表示できる「売買比率」です。

マネックスFXの「売買比率」とは・・・マネックスFXの取引参加者が保有する買い建玉、売り建玉を合計し、売り買いの比率を表示したもの。15分足以上のチャートに建玉売買比率の推移を表示し、マーケット変動に伴う取引傾向を確認することができる※現在15分間隔で更新

実際のドル/円の日足チャートを見ると、「8割の人が負け、2割の人しか勝てない」根拠が浮き彫りになってきます。

↓↓↓【MonexFX_USDJPY_Daily】↓↓↓

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チャート下部にある棒グラフが売買比率で、青色のバーが売り(ショートポジション)、赤色のバーが買い(ロングポジション)です。そして、売買比率80%の水準に黄色の線を引いています。

特に注目したい点は、チャート右側の4分の1の期間、下落相場になっている期間です。ドル円が112円台に入ってからは、買いポジションの比率がずーっと80%に達しています。その後、105円台まで下落する過程でも、売買比率は一向に変化しません。

つまり、FXトレーダーは、自分に有利な安い価格で買うことを優先してしまい、結果的にトレンドに逆らって損失を膨らませてしまっているのです。しかも、3カ月以上もの間で、です。

これでは、どんなに勉強や努力をしても、勝つことはできないでしょう。実際、2割のポジションが売りになっているわけですから、人数は別にしても、ポジション全体の8割が「自ら負けにいっている」ことになります。

要するに、トレンドを意識することなく、自分の都合だけでトレードをしているのです。技術やスキル、経験の類いで負けているのではありません。「トレンドに逆らってはいけない」という大原則から外れているから、負けトレードが続いてしまうのです。これが敗者の最大の特徴です。

 

トレーダーの行動は、パレートの法則のとおり

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こうしたトレーダーの行動は、いわゆる「80対20の法則」のとおりになっています。「80対20の法則」は、正式には「パレートの法則」といって、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した統計モデルです。

たとえば、「売上の8割は、社員の2割が稼いでいる」「仕事の成果の8割は、費やした時間の2割が生み出している」などなど、です。

この法則から考えると、2割のポジションがトレンドに沿い、8割の利益を上げているといえます(まあ、少し、こじつけ感はありますが)。利益のほどは別にしても、少なくとも下落相場では2割のポジションしか勝算がないことになります。

別の視点で見れば、安い価格で買いながら、結局はトレンドに逆らっているため、どこかで決済を余儀なくされます。つまり、ポジション解消の売りをするということです。

下落相場で8割のポジションが、タイミングは別にして、ポジション解消の売りを出したらどうなるでしょうか。下げを助長するだけですよね。

自分の都合、現実の常識からは正当化される「自分に有利な安い価格で買う」という行動それ自体が、相場展開を不利に傾けているのです。

投げ売りをする局面が訪れれば、最後に買った人たちは最低でもリバウンドで利益を手に入れることができるでしょう。しかし、それも恐らくは、押し目買いをし続けた人の2割程度かもしれません。

 

「買い」でしか相場に臨んでいない?

それでは「信念を持って逆張りをしているのか」というと、そうでもありません。上昇相場では下落相場ほどの比率でないにしても、買いポジションがやはり優勢です。

逆張りを絶対ルールにしているのではなく、単純に「買い」でしか相場に臨んでいないということ。しかも、上昇が顕著になれば買いポジションの比率は少しずつ低下しています。

つまり、FXトレーダーの行動を集団でみると、「売り上がり、買い下がり」という株式市場と同じような行動をしているといえます。この場合の売り上がりとは、相場に伴い買いポジションを決済していくという意味です。買い下がりとは、押し目買いをし続けるということです。

上昇相場のときは決済がやたらと早い(利益が小さい)一方、下落相場のときは展開に沿うように買いポジションを増やし続け、粘っています。これでは、勝てるはずのない闘いをずっと続けていることに他なりません。

株式市場では、こうしたスタンスに一理あります。なぜなら、会社には絶対の価値(解散価値)があり、金利と配当利回りの差によっても、行きすぎは巻き戻されるからです。

しかし、外国為替市場では絶対価値はありませんし、発生したトレンドは比較的長く続くという特徴があります。そのトレンドに逆らってはいけないのです。

トレンドに逆らうのは、「トレーディングは、勝てるときにできるだけ大きく勝ち、負けるときは仮に負け数が多くなったとしても、それぞれの負けでは小幅な損失にとどめる」という大原則に反した行動をしていることと同じです。

このような話をすると、「逆張りは短期だから」という言い訳が聞こえてきます。しかし、チャートを15分足まで引き下げても、状況は変わりません。変わらないどころか、80%というピーク水準を維持しっぱなしの期間すらあります。

もう一度、基本、原則に立ち戻り、土台が揺るがないように岩盤まで杭を打ち込んでください。さもないと、下落相場の肥やしになるだけで、下落相場を助長するだけの「押し目買いゾンビ」になるだけですよ!!

 

PS.【FPO編集部より】動画:実戦で使えるFXチャート活用術

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2件の送信がありました。
まっく さん

いつも 本当に ありがとうございます

全くの入門者ですが 先生の難解なご解説を拝読させていただいてます。

また 株式会社FPO様 ありがとうございます

noriyuki さん

このチャートを気に入りました。使ってみたいです。

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