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盛岩外四が留意する”心のぬめり事典”

人間は習性の生き物だからこそ意識化しなければ同じ過ちを繰り返す!相場に入るときにまとわりつく「心のぬめり」を取り除く方策とは?

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盛岩外四です。

先日、築地にある名店「山はら」でアンコウ鍋を食すことができました(今シーズンのアンコウ鍋は終わっています)。

このお店は、喧噪の築地場内にある築70年の一軒家。築地市場が豊洲に移転することが決まり、このロケーションでは最後のアンコウ鍋となったのです。

82歳になるご主人は、「築地市場ができたときに正門脇にあった家をまるごと丸太に乗せて転がしてきて今の場所に移した」とおっしゃっていました。

そのためか、階段を上がるときにはミシミシ、ギシギシと鳴ることがありますが、それも風情というものです。相撲協会の現理事長、八角親方が関取衆をつれて来店したときには、ひとりずつ階段を上がってもらったそうです。笑

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アンコウの身には香や味がほとんどないため、ぬめりと臭みをいかに取るかが「キモ」といえます。これらが料理の邪魔をするからです。しかし、「山はら」は名店といわれるだけあって、とても丁寧な仕事ぶりでした。

出色だったのは、出汁です。昆布と血合い抜きのマグロ節で透明なきつね色の出汁を取り、さらに香ばしく焼いた尾頭付きの鯛まるごとが鍋の中に横たわっていました。これで、味が一段と引き立つのだそうです。

もちろん、鯛もいただきました!!もしかすると、別の場所に移転して再開店するかもしれないので、その時には是非、アンコウ鍋を堪能してみてください。

 

「ぬめり」に取り憑かれないために

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さて、相場それ自体も、アンコウのようにさっぱりしています。音もなく、数字のやり取りが行われているだけだからです。にもかかわらず、まるで喧噪のように思えるのは、人の心がそう感じているだけなのです。

「お金を稼ぐ」「儲ける」ということが、人の心を惑わし、そうした精神状況が新たな欲望をかき立てます。

相場の世界に入るときには、この「心のぬめり」ともいえる「儲けたい」という気持ちを取り除かなければ、新たな「ぬめり」がまとわりついてきて、正常ではいられなくなります。

テクニカル分析の技術を身に付けるのも、ある意味で正常を保ち、「ぬめり」に取り憑かれないようにするための方策です。

30年あまり相場の世界にいて、あまたの「ぬめり」に取り憑かれてきました。その度に自らの行動を省みるために「ぬめり」に相当する言葉を書き留め、それがどのような状況かを記し、丁寧に取り除く努力をしてきたのです。

今現在、盛岩の「心のぬめり事典」には、22個の単語が並んでいます。

01,恐怖  02,未練  03,楽観  04,悲観  05,後悔  06,衝動

07,翻意  08,残像  09,興奮  10,妄想  11,憤怒  12,強欲

13,怠惰  14,依存  15,雷同  16,虚飾  17,過信  18,慢心

19,萎縮  20,落胆  21,陶酔  22,軽挙

これらは、実際のトレードから自らが冒した失敗やミスを繰り返さないように戒めとしている言葉です。もちろん、1回で治らなかったこともたくさんあります。

だからこそ、こうして書き留めておき、トレードする前に見直すことで「心のぬめり」を取り払うのです。パッと見では何のことやら分からないかもしれませんね。まあ、自分なりの定義ともいいましょうか。

たとえば、「未練=〝ストップ〟すべきなのに、せっかく取ったポジションだからと〝見切り〟ができない」、「残像=急動意の展開が〝残像〟となり、あり得ない水準を利益目標にしてしまう」と書き残しています。

初歩的な項目もたくさんありますが、単に誰か他人が書いたことを参考にしているのではなく、自ら経験したことを自分の言葉で書き残していることが、結果的に財産になっています。

トレードは1人でするもので、平常心がとても大事です。人間は習性の生き物ですから、意識化しなければ同じ過ちを何度も繰り返します。それを丹念にひとつずつ取り除いていかないと、トレーダーの心は「ぬめり」だらけになります。

もし、そのような状態のままで相場の世界に入れば、相場はあなたのことを「ぬめり」と認識して取り除かれることになりかねません。

聖職者のような物言いですが、「心穏やか」に相場に入るようにしてください。

 

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10件の送信がありました。
はんなり さん

欲は人と比べることで生まれるものではないでしょうか?
「もっと稼ぎたい」「金持ちになって」とは、何を基準にしているのか?それが叶わなかったり、否定されたとき、次に諦めや絶望などのネガティブな感情になり、やがて恐怖に取りつかれる。相場の世界以外でも勝ち残るということは、自分自身との戦いであって他人と戦ったり比べたりしないことが重要だと思います。

みおぞう さん

22の単語を紙に書き起こし、そのことばと向き合おうとしたのですが…

「はじめまして」なのに、ツッコミ大変失礼致します。
「16,虚飾」と
「20,虚飾」の単語
被っているのですが、意味合いが違っているのでしょうか?
※不快な思いさせてしまったら申し訳ないです。

でも、ことばと向き合い、自身の精神状態を知るこのワークは目から鱗ですし、
またふつうでありたいレベルを上げる訓練になり、世界が広がりました!
有難うございます

    盛岩外四 盛岩外四

    みおぞうさん、

    盛岩です。大変失礼しました。不快な思いなんて、とんでもないです。調べてみたら、整理するときに間違ったみたいです。「20,落胆」ですね。「粋がってポジションを取ってしまって、結果負けると落胆する」わけですが、この場合、落胆するくらいなら、粋がってポジションを取るなという意味で、この言葉にしました。修正をしておきます。

宝村 さん

相場に立ち向かうためにはメンタルがとても大事なのですね。
これを壁に貼り付けて活用させていただきます。

MAX さん

心のぬめりとは盛岩さんらしい表現だと思います。

トレードの大敵は相対業者でも反対玉勢力でも自分のスキル不足でもなく、欲望と恐怖心だと思っています。

一般的には欲望があるから恐怖心があるのだといえますが、実は恐怖心こそが心の根源であり、それがありとあらゆる心の様相を作っているのだと考えます。

誰の潜在意識にも恐怖心はあリます。
問題はその恐怖心はどこでどのようにして作られたのかということをきちんと自分なりに分析しておくことだと思っています。

恐怖心の出所が分かれば、あとは心を冷静にすれば対応できるようになリます。

トレードにおける間違いはほとんどこの恐怖心を根源としておきているものだと理解していいと思います。

シガー さん

「心のぬめり事典」自分のトレードに思い当たることばかりです。
ただ、盛岩先生ですらこれほどに経験してこられたということで少し慰めになりました。
今後は、少しづつでもぬめりを除去していくよう努力します。

shiro さん

ありがとうございます。盛岩外四氏のメールいつも拝見させて頂いていますが、真の伝えたいことが理解できない自分の未熟さ痛感しています。今回のアンコウの心のぬくもり事典の内容を拝見し人間の大きさを感じました。

ぶた さん

感情を言葉にしてはっきりさせ、さらに忘れないように書き残すことは、大切なことなのだなあと思いました。私もやってみようと思います。教えてくださり、ありがとうございました。

侘助 さん

盛岩先生のお言葉はいつも自分えの戒めになります。今日もやっては駄目な無駄なトレードをやってしまい何とかマイナスにならない程度で逃げられました。又やっちゃった、後悔です。この処トランプ大統領のツイッターで荒れる日が多いので軽挙、衝動、強欲、特に気に入りました。

三浦 さん

この22の言葉にはそれぞれ思い当たることが多いので、結構共感するものがります。それぞれについて読んでみたいと思います。

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